PHOTONIC VERILOG-A プラットフォーム

PICシミュレーション用ランタイムライブラリとユーティリティ

Ansys社 Lumerical Photonic Verilog-A Platformは、業界をリードするEDAシミュレータと併用することで、マルチモード、マルチチャネル、双方向のフォトニック回路のモデリングを可能にし、エレクトロニック・フォトニック統合システムの設計と実装を促進します。

VERILOG-Aによるフォトニクスのモデリング

  • 双方向性の光学ポート
  • CML Compilerによるモデル生成でスケーラブルな光チャネルとモードを実現
  • 光接続用の光バスがなく、回路図とレイアウトの整合性が保たれる

主な特徴

  • CML Compilerによるバージョン管理されたモデルの自動生成と再現性の向上
  • CML暗号化によるIP保護の提供
  • CWレーザー、導波路、光位相シフター、光検出器、光NポートSパラメータ素子など、さまざまな固定モデルやパラメータ化されたフォトニックモデルが用意されています

カスタムモデルの作成

  • CML CompilerによるVerilog-Aモデルの生成
  • Lumerical社のVerilog-Aモデルをプロダクション・ファウンドリーのPDKから取得(近日公開予定)
  • Lumerical社のVerilog-AランタイムAPIに基づいて、独自のカスタムVerilog-Aモデルを構築

VERILOG-A VS. INTERCONNECT

  • Lumerical社のVerilog-Aモデルは、コンポーネントの動作を正確に表現しており、CML Compilerを使用して同じデータソースから生成されたINTERCONNECTモデルとの一貫性があります。
  • どちらのアプローチも、アプリケーションやシミュレーションの要件に応じて固有の利点があります。Verilog-Aモデルは、EDAシミュレータの多くの組み込み解析(例:AC解析、ノイズ解析)や高度な機能(例:可変タイムステッピング)を活用することができます。一方、INTERCONNECTはフォトニクス専用のクラス最高のシミュレータであり、双方向、マルチモード、マルチバンドのシミュレーションを自然に行うことができます。
  • 設計の段階によって、どちらか一方、または両方のアプローチが必要になりますが、用途に応じて最適なものを選ぶことが成功の鍵です。

ニュース

  • 開催予定セミナーのスケジュール (詳細)
  • 2024年7月17日(水)-18日(木): OPK2024(光・レーザー関西2024)に出展
  • 2024年4月24日(水)-26日(金): OPIE’24(OPTICS PHOTONICS International Exhibition 2024)に出展
  • 2024年4月15日(月)-18日(木): IEEE Silicon Photonics Conference 2024に協賛・出展
  • 2024年3月:Ansys Lumerical 2024R1.1リリース(詳細
  • 2023年9月 :Ansys Lumerical 2023R2リリース (詳細)
  • 2023年9月19日(火)~2023年9月22日(金) :第84回応用物理学会秋季学術講演会JSAP EXPO Autumn 2023展示会(ブースM-19)